hvhoumonhidamariのブログ

沖縄の在宅医療と環境の素晴らしさを発信したい。

近くにいた人材、恵みに感謝

小児慢性特定疾患や障害を持つ子供さんたちの訪問も行っていると、歩行困難な子供さんや成長期でどんどん体重が増えてくる子供さんの入浴介助を行うことが多々あります。
スタッフは女性と男性が混在しているのですが、女児の場合は性徴の変化に応じて同性スタッフの存在が不可欠になります。
私達も必要に迫られ、アルバイトをしてくれるヘルパーさんを探したのですが、最近の傾向として地区のヘルパーさんの離職が加速しているようで老人デイサービスヘルパーさんが偏り小児を担当してくれるヘルパーさんはどこの施設でも引っ張りだこのようです。
訪問看護は通常、週3回を限度に訪問看護に入れますが、その他の日には他の訪問看護ステーションや数少ないヘルパーステーションに無理をお願いしてケアにあたる現状ですが、時間の制約などからそううまく事が運ぶことは少ないのです。
幸い、当事業所では保育士の資格を有する事務職員など小児に携わるプロが数名おり、彼女たちが仕事時間外の訪問に同行してくれるようになり、一時しのぎではあるのですが対応ができるようになっています。感謝です。
今日から新しい子供さんが加わりました。自分では動けず、呼吸もままならない子供さんですが、表情の変化が読み取れます。気持ちよさそうな表情を期待してきれいにしようねと話しかけました。