沖縄の季節の花・・・
本部八重嶽の桜(緋寒桜:緋色の濃い桜)が変わりつつあります。近年、道路の並木に
久米島から九重の桜(薄いピンクの京都御所をルーツとする桜、牡丹桜?)の苗木が植えられ花が咲くようになってきているのです。これにより季節の花(緋寒桜⇒梅⇒桃⇒つつじ⇒九重の桜など)が1月からこの時期まで楽しめるようになっています。
特に沖縄では欧米をルーツとする花も多く、この時期よく目にするのが沿道や家庭の庭先に植えられている低木のイペー(ブラジル産のイペーアルマーレ、日本名はキバナノウゼン)です。
濃い黄色の花がマジシャンの手から広がり出てくる花びらのように咲き誇り、卒業・入学シーズンと重なって季節感の象徴となっています。
残念ながらこの時期沖縄は晴天が少なく蒸し暑いのですが、春から夏の訪れを感じさせてくれる花だよりです。今日は小学校の卒業式、記念写真と共に黄色い花が焼付くことでしょう。
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