女子の平均寿命が全国３位に下がり、男子はすでに３０位まで下降している沖縄県。

現在、県を挙げて健康おきなわというプロジェクトが行われていますが、効果の程はどうなのでしょう。

沖縄県の新聞は大きく分けて沖縄タイムスと琉球新報という２誌で、その中でも県民が必ず読むのが告別式の告知欄です。

友引以外のほぼ毎日掲載されている記事はゆいまーる（助け合い精神？）という沖縄県民の密なつながりを感じますが、目につくのが高齢者の数で、「こんなに大勢いるんだ」とうなってしまうほどです。

低賃金や貧困家庭が社会問題となっているにもかかわらず車社会（運動不足）と飲酒量（比較的安い泡盛を、終電も気にせず飲んでしまう）、肥満の多さで生活習慣病が蔓延した結果が現在の状況になっているのです。訪問看護師として活動している私たちが啓発活動をしていきたいものです。