hvhoumonhidamariのブログ

沖縄の在宅医療と環境の素晴らしさを発信したい。

善意のバトンタッチ

使わなくなった学校制服を、必要としている人に寄付する活動をしている2人の女性が

沖縄市にいます。

2人は子育て時に周囲の人から支えられて経験から,2015年6月から「自分たちもできることがしたい」と子供応援団「笑びん(わらびん:沖縄で子どもはわらびと呼ぶ)」

を発足させた。

中学校の制服は平均で43.690円、割合い子だくさんの沖縄では家計に与える影響が大きい。

現在は沖縄市を中心に活動し、3月の卒業式では数校にチラシを張ったところ、卒業生だけではなく卒業して長期間たった親からも寄付があったそう。使い捨ての世の中がものを無駄にすることを平然とできるようになっている。この運動を通じて物を大切にする心を大きく育ててほしい。ある卒業生(ウーマクワラバー:腕白坊主)は沖縄の卒業式伝統の小麦粉かけの準備にたくさんの小麦粉の小袋を準備中、この運動を担任から知らされ、小麦粉は施設に、開校以来のきれいな卒業式の制服は有志を募って寄付したといいます。

貧困対策が叫ばれる中、このような善意のバトンタッチが続くことを祈ってやみません。

さっそく、わが娘の制服を持ってゆこう・・・。