hvhoumonhidamariのブログ

沖縄の在宅医療と環境の素晴らしさを発信したい。

熊本の仲間たちへ

三月十四日、午後九時半にかかろうとした時、熊本で震度7の地震と全テレビ局が報道を始めた。

私はこの歳になるまで何回かの大きな地震を体験している。東北大震災などを代表とする地震ごとに、現地に行って何かお手伝いできないかと思うのであるが、すぐ行動に出られない海を隔てた沖縄という地にに居住している悔しさを感じる。

私自身、阪神淡路大震災では努めていた職場が崩壊し、友人とはいまだに音信不通であるし、数年前の福岡地震では黒崎の九州共立大学構内で受けていたた試験中に遭遇。

交通渋滞で福岡駅までの移動に5時間、数万円の出費、高層ビルから降り積もった割れたガラスを避けながら、崩壊した玄海島の人たちのボランティアに向かった思い出がある。

今回の熊本の地震はいまだにおさまりの気配を見せてはおらず、夜明けとともに被害が明らかになってきている。繰り返し映し出される映像を見ながら、自分たちにできることはないかと地団駄を踏みながら現地入りできない悔しさを感じながら、現地入りしている知己の医療従事者の無事と活躍を祈るばかりである。