お盆の到来です。以前にも書きましたが、沖縄のお盆はほとんどが旧盆で、各家庭で盛大に行われます。仏壇にお供えする御馳走も半端ないくらい用意されます。
ゴールデン・ウイーク前に義母をなくした私たちにとって今年は新盆、仏壇事には普段遠のいている私たち夫婦も、今年はもとのや（実家というより親族発祥の家、仏壇が受け継がれている）に行ってお参りしなければいけません。親戚回りもこの日の行事です。
訪問看護を休めない私達にはかなり強行軍の一日になりそうです。
旧盆の１週間前、沖縄では旧七夕の日（お墓掃除に行く日）のことですが、仏壇を管理している義姉宅に、突然雨戸をあけて「はい！」と笑顔で亡き義母が入って来たというのです。（きっと私の亡き母も来てくれているとと思うのです。）
沖縄ではサーダカウマリ（霊感が強く生まれてきた人の意味）と呼ばれる人がたくさんいて、霊を感じたり見えたりする人が多くいるようで義姉もそういう人らしいのです。
きっとお墓の中から子供たちの心配と、旧盆の御馳走をいただきに来てのだと素直に感じられる時期なのです。どうぞ、ゆっくりしていってくださいね。